合掌造りの墨付け
- 2014年01月09日
- 日記
皆様、おはようございます。
合掌造りの墨付けの様子です。
棟梁は自社の物件だけでなく、こういったお仕事をよく頼まれます。
パネル、プレカットが主流になった近年、墨付けのできる人が少なくなりました。
墨付けとは、簡単に素人説明になりますが、「指金(さしがね)」一本で、「墨壺(すみつぼ)」を使い、
柱材、梁材など、構造材に印をつけることです
これって、すごいことなんですよ
棟梁は、それこそ、ずっと墨付けでやっていましたし、県外の墨付けもよく頼まれています。
浅草の旅館の合掌の墨付け、京都の合掌の墨付け等
最近では、花回廊で開催された、植樹祭での、天皇陛下の専用トイレの墨付けを頼まれてしました。
刻みは誰でもできるけど、墨付けはきれいにできる人はなかなかいませんよー♪
確かな腕、これもうちの強みです。
それでは皆様今日も1日頑張っていきましょう。